ご挨拶

放射線治療品質保証研究開発応用機構は、放射線治療を受けるがん患者やその家族、そのがん治療を実施する医療従事者、研究者を対象として、放射線治療の品質保証技術の研究開発の促進を行い、放射線治療の品質維持や向上、放射線治療の均てん化を行うことで、がん治療における三本柱の一つである放射線治療の診療技術の向上を促進・振興、公共の福祉に貢献することを目的として設立した一般社団法人です。当社団法人では以下の事業を行っています。

１．放射線治療の品質保証技術の新規研究開発の促進及び助成
２．放射線治療の品質保証技術の新規研究開発を担う人材育成の促進及び助成
３．放射線治療の新規品質保証技術の導入促進及び助成
４．放射線治療の品質保証の第三者評価機関としての調査分析
５．前各号に附帯する一切の業務

具体的な事業内容としては、2022年4月から高線量率小線源治療を利用した画像誘導小線源治療の第三者評価サービスを開始します。
現在、外部放射線治療へのゲル線量計の応用研究を進めており、これまでできなかった精度評価を可能にするよう励んでおります。
つきましては、当法人の事業の社会的意義にご理解、ご賛同いただき、貴社よりの支援を賜りたくお願いする次第でございます。
本来ならば参上し、拝眉の上お願いすべきことではございますが、本書面を借りてご高配とご援助の程衷心よりお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様の一層のご発展を祈念いたしております。