当法人、一般社団法人放射線治療品質保証研究開発応用機構(Radiotherapy Quality Assurance Organization for Research, Development & Application: RAQDA)は、令和2年1月に、放射線治療における品質保証技術の研究開発の促進を目的として設立され、本年で6年目を迎えました。
当法人では、世界に先駆けて三次元ゲル線量計を用いた高線量率画像誘導小線源治療(Image-Guided Brachytherapy: IGBT)の線量および線源位置を検証する第三者評価サービスを、令和4年4月より開始しております。2026年4月現在、20施設を超える大学病院やがん拠点病院をはじめとする医療機関にて実施いただいており、放射線治療の品質管理の一端を担うことができているものと考えております。
また、2022年11月より開始した放射線治療品質保証講習会においては、最先端の放射線治療技術および品質管理に関する情報を発信し、医療機関をはじめとする皆様の臨床業務の一助となるよう努めてまいりました。これらRAQDAの活動は、個人会員の皆様からの会費、協賛企業からの協賛金およびご寄付により運営されております。
今後もRAQDAの活動を通じて、我が国における放射線治療の品質保証の発展と、安全な放射線治療の提供に貢献できるよう、より一層積極的に取り組んでまいります。放射線治療における品質管理は安全性の担保として極めて重要であり、今後の「外科的」放射線治療においても、その品質は治療成績に直結する重要な要素であると認識しております。
代表理事として、その責務を全うすべく邁進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
橘英伸
令和8年4月1日